老いとは、
自身の老いにまつわる新たな発見の連続で、
考えようによっては実に面白い!
確かに老いにまつわる発見は不安に満ちることもあります。
それは、老いのお悩みや不安を抱える方なら、
不安や悩みに違いはあるにしても、
老いにまつわる発見は不安になることもあると言う事は、
お分かりいただけると思います。
しかし、自身の老いにまつわる発見は、
自身が若い頃は老いた先輩方を 見てはいた のでしょうけれども、
あくまでも 見ていた のであって、
若い頃は自身に降りかかった事ではなかったわけで、
それが、自分が老いてきたことで先輩たちを 見ていた ことが、
自分の身に降りかかってきたことで実際に実感として感じられるようになり、
老いにまつわる発見の連続になってきたわけです。
若い頃は辛そうな先輩たちの老いを見ていても気づかなかったことが、
老いて来た事で新たな発見みたいに感じられて変な感覚ではあるのですが、
自身の老いにまつわる発見の連続でそれが実に面白い!
今したことが アレッ? やったっけ? など、
じゃ 今度は一つの動作をやったことを、
〇〇やった と心に刻もうと思って、
〇〇やった ヨシ! と心に刻むのですが、
その心に刻む事すら忘れてしまうのです。
困ったもんですが、考えようによってはこれが実に面白い!
体の調子もいつものようにあっちこっちの関節の痛みで仕方ないのですが、
痛いからと言って のほほ~ん としていたらならば、
体の他のところも尾を引くように調子が悪くなってしまうので、
そうならないように何とかせねばと固定バイクや自重運動などを、
無理のない程度に1時間程するようにしているのですが、
それが、何となく心地よく出来るようになってきて、
運動の時間になると誰に言われることもなく自分に課した、
心地よいノルマみたいになってきいる日々なのですが、
普通の日常なのにその心地よいノルマみたいになってきていることに、
新たな発見みたいになって実に面白いのです。
日常でも老いにまつわる新たな発見はあるもので、
いつもの同じ動作でも、いつの間にか気づかないうちに、
気を付けてやるようにしていたことなどが新たな気づきとなることもあり、
年は取りたくね~~~! と思うのですが、
新たな他の人には分からない自分自身にしか分からない、
老いにまつわる発見は考えようによっては実に面白いものです。
老いを意識されているあなたも、
自分自身の老いにまつわる意識的な新たな発見があったりして、
面白いとお感じになりませんか?
それとも、現実的に不都合になってきたことを 発見 と称して、
面白いなどと 頭がおかしいの? と思われてしまいますかね?
しかし、老いてくれば確実に、
体の衰えや記憶の衰えなども生じてきて、
何ともしがたいもどかしさもあるものですが、
自身の老いによる心と体の新たな変化の発見に、
一喜一憂しながらも老いを楽しみましょう!!
でも、老いを楽しむことさえも忘れてしまうことが無いよう、
気を付けたいものですね。