生涯学習とはよく言いますが、
老いてからの勉強って決して無駄ではない! と、
爺やは思います。
ならば、爺やさん何か勉強してるの? と聞かれたなら、
な~~~んもしてませ~~~ん! と答えるしかないのですがね。
あれ~~~? 自分で生涯学習って言ってんだから、じゃあ ダメじゃん!
と 言われてしまいそうです?
でも、老いてからの勉強と言うのはそんな難しそうなことではなく、
趣味の本を読むとか、何か疑問なことがあれば調べてみるとか、
などなど。(前にも書いていますが爺やは老眼でしかもガチャ目なので本は読んでいませ~~ん! です。)
とにかく、老いにはちょっとでも良いから、
頭を使うこと 思考してみること って大切なことだと思うのです。
何も勉強だらかと難しいことを勉強するのではなく、
とにかくいろいろな事に好奇心や興味を抱いてみる。
そうすることで普段の生活や毎日のルーティーンに、
何気なく行っていたことに 気づき があるかもしれません?
そんな新たな 気づき が生涯学習の一環ではないかな? と思うのです。
老いてみて気づいたことや初めて分かることだってあります。
以前にも何度か話しておりますが、
自分がまだ若い頃に見ていた爺ちゃんや婆ちゃんの辛そうな姿や、
同じように父や母が老いてきて辛そうにしている姿や、
病院に行ったときに見る老いた患者さんの姿などを見たとき、
先輩たちに敬意を払いながらも先輩たちの老いた姿を見ても、
若かった頃の自分の身に降りかかった老いではないから、
老いについては見てはいても分からなかったことが、
自分が老いてきて初めて 老いによる気づき は多々有るものです。
その気づきだって生涯学習の一環であろうと爺やは思うのです。
或いは、現役から退いて時間に余裕が出来てきたなら、
本などを読んで知識を広めてみるのも良いことです。
老い先短いのだから今更知識を広めてたって意味ね~じゃん?
そんなら、いままで頑張ってきたのだから老後の楽しみに、
どこか旅行にでも行って楽しんだほうが良いよね!
かもしれませんが、動けるうちは良いことです。
しかし、体も言う事を効かなくなってくると、
楽しみが無くなってしまうようでは困ってしまいます。
しかし、日々の生活に好奇心や感受性を豊かにしていれば、
質素な暮らしでも生きている喜びがあるかもしれません。
人それぞれかもせれませんが、
感受性を豊かにすることこで人生を楽しむことが出来ると思います。
また、誇りを持って仕事をされてきたと思いますが、
話すことが仕事のことしか話が出来ないようでは、
老いてきてからでは通り一辺倒の堅物と思われてしまいます。
老いてきたからにはいつまでもお金が有るわけではありません。
また、体にもガタが来て病院通いで余計な出費となるかもしれませんし、
老々介護を余儀なくされておられる方々もいらっしゃると思います。
しかし、せめて心は豊かにすることでいろいろな気づきがあり、
生涯学習の一環となることで老いてからの勉強ってことにもなると思います。
また、老いてから得た知識はご自身がそうであったように、
若い人には実感として分からないかもしれませんが、
しかし、若い人に老いてからの気づきなどの話をしてあげることも、
良いかもしれません。
爺やは、お世話になっている会社の若い人たちに、
年取ったらこうなるんだからな! と、
爺や自身の体の支障を面白おかしく話したりする時もあります。
生涯学習と言いますが、
老いてからの勉強と言いますか、
興味や感受性を豊かにすることで、
老いを楽しくすることに繋がるかもしれません。
なので老いてからの勉強から得られる知識は、
何も無駄では無いと思いますし、
認知機能低下の予防にも繋がるかもしれません!
爺やもそう在りたいと思うのではあります が?!