以前に「物が落ちるのはなぜ? と聞かれたらどう答えますか?(1)」
という事でお話をさせて頂きました。
今回はその続きです。
前回は、物が落ちるのは万有引力を考え出された以前から、
当たり前に物は落ちていた。
つまり、物が落ちるのは当たり前でありそれが自然ですよね~~!
という事をお話しさせて頂きました。
今回は、その「当たり前」は「自然」であると言う事について、
爺やが考えていることをお話しさせて頂きます。
つまり、「当たり前」を「当たり前」と考えてみたらどうでしょう?
と言う事です。
物が落ちるのはなぜ? と聞かれたらどう答えますか?(2)
というタイトルにしておりますが、
今回はタイトルと大いにずれてしまいます。
「自然」ということについて考えて見たいと思いますのでご勘弁を!!
結論から言いますと「当たり前」ですが、
「自然」とは人間の「ちから」など到底及ばない、
とてつもない「ちから」であろうと思っております。
まずは時間です。
この世の中で起きたこと全てにおいて時間を巻き戻すことは出来ません。
ビデオや写真などで過去の出来事を再生したり見たりすることは出来ますが、
決して撮影された時間にまで戻ることはどんなにあがいても出来ません。
例を考えてみますと、良い例とは言えませんが、
交通事故などを起こしてしまい、
それがたまたま車載ビデオで撮られたとします。
どんなに巻き戻して引き返しても事故を起こした事実は変わることなく、
ましてや大変申し訳ない言い方で恐縮ですが、
死亡事故を引き起こしてしまった場合、
どんなに悔やんでも残念ですが亡くなられた方が生き返ることはありません。
ビデオを巻き戻したり写真を何回も何回も何度も何度も見ることはできても、
起こしてしまった事実を消す為(無かったことにする為)に、
事故を引き起こす前の時間まで、
時間を巻き戻す(引き返す)ことは出来ないのです。
この世に起きた全ての出来事、
更には、あなたが生きてきた過去に立ち戻ることは出来ないのです。
タイムスリップのようなことは出来ないのです。
一分一秒でも、更には 今この時 この一瞬 が、
もうすでに取り返すことが出来ない過去なのです。
残念ですがそれが「当たり前」であり「自然」です、
と爺やは考えます。
また、時に自然は人類に災いをもたらします。
大雨、地震、強風、干ばつ、など、
人類には到底及ばない自然の「ちから」により、
世界各地に自然災害を引き起こしております。
しかし、人類がエネルギーと称して活用しているエネルギーの副産物により、
地球温暖化と言う気象にまで人類は影響を及ぼしているようですが、
それも「当たり前」の現象であり「自然」の「ちから」なのかもしれません。
それは何故かと言う事ですが、
相反するものの共存の世界と言う事で爺やの考えを、
次回にお話しさせて頂きます。