赤ちゃんは欲しいと思うけど、
所得に伴う生活や、
世界情勢や異常気象などなどを思うと、
将来が不安に思えるかもしれません。
子育ては終わったこんな爺やでも、
将来的に息子が結婚し孫が出来たとしても、
息子達の親子共々大変な時代を生きていかなければならない、
そんなことを思うと息子達の将来が不安に思える爺やです。
つまり、今日本を取り巻く情勢は楽観視出来るとは思えないからです。
確かに、今までも同じような状況が続いてきたかもしれません。
ただ、情報の伝わる速さや正確性や報道の有り方などなど、
爺やが小さい頃とは格段に違う訳です。
かつて日本は世界を相手に戦争をし、
日本本土も首都を含め幾つかの都市が焦土化したというのは、
よくご存知のはずです。
鉄砲の球が飛び交ったり爆弾の炸裂などにより、
目の前で知人や友人がお亡くなりになった記憶が、
鮮明に残っておられる方もまだ多くいらっしゃると思います。
また、大雨による土砂災害や強風や地震などにより、
一瞬で地形が変わってしまうような災害が毎年のように発生し、
自然災害による恐怖や不安を感じられた経験をお持ちの方々など、
多数おられるのも事実です。
そして、世界規模で地球温暖化対策に真剣に取組まなければならないのに、
世界情勢を考えるとそう簡単では無い状況であることが伺えると思われます。
そんな世界情勢や気象状況の中で日々の生活に目を落としますと、
お若い20代や30代の方々からすると、
容易に赤ちゃんを生んで育てられる環境にあるかと言えば、
楽観視はできなと思われる方々も多いと思います。
気象状況や世界情勢も不安材料かも知れませんが、
それよりもなによりも日々の生活に直結する収入が正に不安、
とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、現代における戦後の歴史において、
敗戦そして焼け野原になった日本の無い無い尽くしの超インフレから、
再生日本の為にも生めよ育てよのベビーブームの中で力強く赤ちゃんを育て、
そして、日本経済を力強く押し上げて、
欧米諸国に方を並べるまでになりました。
そんな先輩たちの頑張りがあり今の日本があるのは間違いのない事実ですし、
そのDNAを引き継いでいるお若い皆様も、
赤ちゃんは欲しいと思うけど と将来に不安は隠せないかもしれませんが、
戦後復興を成し遂げてきたお爺ちゃんやお婆ちゃん達のような、
同じ世代の大先輩達を見習い、
力強く赤ちゃんそしてお子様を育てながらも、
日本発展の一役を担っている自覚をかすかにでも感じながら、
頑張っていただきたいと思う爺やです。
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