大卒の新社会人さん 大卒の誇りは持っても振りかざしてはいけません

大学卒業いわゆる大卒の新社会人さん。

 

大卒であるという誇りは持っても、

大卒の肩書きを振りかざしてはいけませんよ!

 

例え入社同期の方が高卒の方や中卒の方であっても、

俺は 私は 大卒だからね! といった肩書きで、

一緒にしないでよね! 感をただよわす高ぶったような態度で、

高卒の方や中卒の方を見下ろすような態度ではダメです。

 

或いは、先輩が高卒或いは中卒の方で年下だからと、

大卒の肩書きを振りかざしてはいけませんし、

年下でも仕事においては先輩であるわけですし、

敬意を払うのは至極当たり前です。

 

そもそも、大卒と言う方はたくさんいらっしゃいますし、

大卒でそんな社会的常識も分からないの?

などと、疑われるかもしれませんし、

そもそも、会社や仕事先にあなたより先に入った方々が、

仕事における先輩であります。

 

 

大卒の肩書きを振りかざすようでは、

ハッキリ言って使い物になりません。

 

〇〇大学の大卒であるという誇りを持つことは、

自分の歴史に誇りを持つと言う事でとても良い事で大切な事です。

 

しかし、大卒でも新社会人さんは新人で間違いはなく、

実社会においては新人さんに間違いはないのです。

 

確かに学生時代にアルバイトなどで実社会での経験がある、

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

アルバイトでも責任を持って社会に貢献してきた、

と言う方など社会人としての経験がある、

と言うかも知れません。

 

しかし、やはり違います。

 

社会人として誰にも頼ることなく、

自活していかなければなりません。

 

誰かの後ろ盾があるのと無いのとはやはり違うのです。

 

大卒ならばそれなりの礼儀を持ち合わせて当たり前です。

 

それが、大卒風をふかすのは礼儀知らずで、

逆に大学で何を学んできたの?

と、首を傾げられることは間違いありません。

 

それは、場合によっては誇りにしていた大学の名に、

キズを付けることにも成り兼ねません。

 

従って、大卒であるという誇りを持つことは大切かもしれませんが、

大卒の肩書きを振りかざしてはいけないのです!

 

 

就職先の仕事の内容は知らされていても実際の仕事は知らないわけで、

誰でも初めからプロであるはずが無いのです。

 

従って、大卒であることはチャラにする こと にして ではなく、

チャラに する ことが大切です。

 

何も分からないのは当たり前ですから、

当たり前に一から学ぶことが大切ですし、

大卒だから と 分かったようなふりは良くありません。

 

分からなければ勇気をだして ”聞く” その姿勢が大切ですし、

分かっていても勇気をだして ”確認する” ことが大切です。

 

単なる ”お茶くみ” されど ”お茶くみ”

の意味や大切さを考えることなく、

大卒の私がいつまでお茶くみ?! なんて思うようでは、

ハッキリ言って使い物になりません。

 

中卒であろうと高卒であろうと大卒であろうと、

社会に出たなら何よりも大切なことは、

「心」と「体」の健康であり、

これからの社会を支えて行く新人さんを爺やは応援していますよ。

 

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