子育てをさせてくれた我が子に感謝!
子育てをしながら、
逆に我が子からいろいろと教えられました。
ありがとうです。
爺やには子供は一人です。
10年かかって生まれくれた子です。
家内にも負担がかかり子供はもう諦めていたのですが、
爺やも家内も40を回ってから生まれてきてくれた子です。
家内も と言いますか一番大変だったのは家内ですが、
しかし、子育てをさせてくれた我が子には感謝です!
我が子を見た瞬間恐怖を感じたと言うのは、
で話しております。
そんな我が子も今では一端の社会人となりました。
やっとのことで社会人として世に送り出すことができました。
どのご家庭にもあると思いますが、
御多分に漏れず子育ての最中には、
一人息子とぶつかったこともありました。
しかし、子育てを家内に任せきりなんてことなく、
家内ともぶつかりながらも協力しながらの子育てだったと思います。
今ではこんな爺やと婆やですが、
二人とも子育てからは目を背けることは無かった?
と思います。
そして、今年院卒で晴れて就職することができました。
お金のかからない所でしたので、
息子もそのまま院まで何とかお願いと言う事で、
こっちも老体に鞭打って仕送りを続けてまいりましたが、
家内と共に私たちも仕送りを卒業することができました。
息子の頑張りに何とか支え続けることができました。
爺やも家内も身体的にはガタガタになり、
ちょっとと言いますか大いに疲れましたが、
それでも子育てをさせてくれた我が子に感謝です。
しかし、就職したからと言って子育てが終わった訳ではありません。
一人息子であり無事に独り立ちしたからと言って子育てが終わりでは、
無責任です。
老いた自分の父ちゃんや母ちゃんの姿を見せることも、
子育ての一貫であると考えるからです。
”一緒に一つ屋根の下に住んで今度はこっちの面倒を見ろ!”
なんてことは考えていません。
離れて住んで別生活に問題はありませんし、
息子が高校卒業からは実際に離れて住んでおります。
ただ、我々爺やと家内も老いてまいりましたが、
その老いた自分の父ちゃん母ちゃんの姿を見せるのも、
子育ての一環であろうと思います。
年に数回会えるか会えないか分かりませんが、
両親の老いた姿は子供だって生きていけばいつかはこうなるんだよ、
年には勝てないんだよ と言うこと、
つまり、親である私たちは我が子の ”生きた師匠” でありたい思うし、
子育ては一生続くと自覚しなけてばならないと思うのです。
それは「老いては子に従え」を、
親である私たちがこれから経験することでありますが、
「老いては子に従え」の姿を見せることも、
親として出来る最後の子育てかもしれません。
私の父や母はもう居ませんが、
人生の師匠でありましたしありがとうの感謝です。
そして、今は子育てをさせてくれた我が子に感謝ですし、
子育てをしながら逆に我が子からいろいろと教えられたことが沢山有ります。
面と向かってはなかなか言えないが ”ありがとう” !
それぞれのご家庭にはそれぞれの子育てがあり、
子育てしている自覚を他所に日々の生活に負われながらも、
日々の子供の成長に時折り気付きながら、
子育てに向き合っておられるものと思いますし、
いつしか子育てをしているうちに逆にいろいろ教えてもらえていることに、
子育てをさせてくれた我が子に感謝することも多々あろうと思います。
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