当たり前にそこに好きな人が居るって、
とても 素敵 ですよね！
結婚する前であっても 結婚してからも！！
確かにたまには口喧嘩することもあるかもしれませんが、
そんな時って この人で良いの？ とか
この人で良かったの？ とか思ったりするかもしれません。
ただ、好きな人が居ると言うのは良いものです。
結婚して長年連れ添い、
お互いを ”爺さんや” ”婆さんや” と、
お互いを呼び合うことって、
素敵な事なのです。
残念なことに、結婚したことでお互いの感覚がずれてしまったり、
お互いの心が疎遠になってしまい、
離婚に至るケースも確かに少なくはありません。
しかし、一度は恋愛を通して共に歩んで行こうと思われて、
当たり前にそこに好きな人が居ると言う素敵な環境を経験できたのなら、
それはそれで素敵な事です。
確かに、離婚となれば精神的にも物理的にも負担となってしまうもので、
以後の生きていく上でも消し去りたい記憶になるかもしれませんし、
そんな経験からこんりんざい結婚は真っ平ゴメン！ と、
心に決めらた方もいらっしゃるかもしれません。
こんな爺やでも家内と普段は ”お父さん” ”お母さん” と呼び合い、
時としてお互いを ”爺さんや” ”婆さんや” と呼び合ったりしていますが、
それって当たり前にお互いがそこに居るという事なんです。
私たちはもうそれなりに年を重ねており、
そこに 好きな人 が居ると言う感覚では無く、
当たり前にお互いがそこに居ると言う感じです。
（家内にしてみれば分かりませんが、惚れた晴れたはもうすでに無いですね？）
恋愛時代はとっても素敵ですが結婚してからの期間を考えて見ますと、
恋愛時代ってとても短いですよね！
その短い期間で一生を共に歩んで行こうとするのですから、
無謀と言えば無謀な事なのかもしれませんが、
それってとても素敵な事なのです。
ご自身の成長の為にも素敵な事なのです。
例えその後、消し去りたい記憶になってしまったとしても、
それはあくまで結果論であって、
恋愛時代からそんなことを意識するようなことではありません。
結婚する前でも結婚してからも、
当たり前にそこに好きな人が居るって素敵ですし、
共に長く居れば ”好きな人” と言う感覚ではなく、
当たり前にその人と共に居るだけも、
素敵な事なのです！！
しかし、それはどちらかが先に逝ってしまった時に分かること、
なのかもしれません。